WaterFront 在水一方(王文志)


水と土の芸術祭2009 王文志さんの作品「WaterFront在水一方」の内部を一望するパノラマフォトです。

古くから水と土と共に生き、ときには闘ってきた新潟の素晴らしい歴史や文化、水と土の宝物をアートを通して次世代を担う子供たちに伝えたい、世界中に広めたいとの思いから開催されている「日本海政令市にいがた 水と土の芸術祭2009」。
2009年7月18日~同年12月27日の開催期間中、広域合併を経て政令指定都市となった新潟市の各地でアート作品が展示されていました。

今回ご紹介するパノラマはその中の一つ、信濃川やすらぎ堤左岸の萬代橋~八千代橋間にある王文志さんの作品「WaterFront在水一方」の内部を一望するパノラマフォトです。

竹で編まれた建築物で、少し狭い通路を抜けると突然大きなドーム状の空間が広がります。
中央にある掘りごたつのような一段窪んだ床に降り腰かけると正面に設けられた窓から信濃川をはじめ、新潟のシンボル萬代橋や時折行きかう船舶などが一望できます。

天井から床まで全て竹を編んで作られているため太陽の光を適度に和らげてくれ、信濃川の川面をすべるさわやかな風も吹き込み心地よい空間でした。

WaterFront 在水一方(王文志)

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